まきこのコラム

富山県富山市「相続あんしん相談センター」は、相続お手続きのプロフェッショナルチームです。スタッフのまきことメンバーが相続税の最新情報や日々の出来事についてつづります。

遺品整理

父の49日を終えて父の趣味にしていたコレクションを売りに売りました。

焼き物、絵画、書籍。親戚、身内が欲しいといった物は形見分けをしましたが

「遺品なんでも買います」の業者に来てもらい即日現金受取です。二束三文です。あまりに安いと感じたものはネットで売りました。まるで憑りつかれたように。

お葬式、法要、喪主である私は遺品整理も一連の行事であるかのように思っていたのか、私にとっては価値のないコレクションを見ると「お金で遺してくれればいいのに」と思っていました。

今はとても後悔しています。なんで売ってしまったのか。売らなければ良かったと。

使えば良かったのです。季節の折々に飾れば良かったのです。花器にお茶道具、お皿 

もっと後悔しているのは話を聞いてあげなかったこと。

「どこでみつけたの?」「なんて作者?」「どこが気に入ったの?」

常日頃から大切にしているもの、残してほしいもの、受け継いでほしいものを・・そして

「思い」を話せるように心掛けられたら素敵ですね。

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「遺品整理」をネットで検索するとこんなアドバイスがありました。参考までに。

遺品整理は、いつからしないといけないという決まりはありません。持ち家や倉庫などがあり、遺品を保管できる場所がある人や整理するのに時間をかけても良い場合は、気持ちの整理をしてから作業に取り掛かるのも1つの方法です。気持ちが落ちている中、無理に遺品を捨ててしまうと、後悔や悲しみばかりが膨らみ、さらにふさぎ込んでしまう可能性があります。遺品と向き合えるときが来たら整理を始めましょう。

 

 

遺言

樹木希林さんの「120の遺言」を読みました。
相続あんしん相談センターのスタッフから勧められて手にした著書です。
仕事柄この手の本は色々読ませていただいています。

「ベストセラー.......になってるんだ。」

樹木希林 120の遺言

遺言といってもあらためて書かれたものではなく、長い女優人生の間のインタビューなどで語られた「メッセージ」が一冊にまとめられたものです。

飾らない、自然体、やさしさ、本音が人気の要因かなと思います。
自分はこう周りから見られたい、評価されたい、嫌われたくないから自身を装います。こうなりたい、隣の人よりも良い生活をしたい、優越感から他人のトラブルに関心をもったりして。


第1章:生・・・から
「もっと、もっと」という気持ちをなくすのです。
幸せというものは「常にあるもの」ではなくて「自分で見つけるもの」


お客様に「遺言書」の作成をお奨めします。でもなかなか書けないとおっしゃいます。私もお客様にお奨めする以上とは思うのですがまだ書けていません。


遺言書は法的効力を持つ財産だけではなく付言事項といって思いを伝えることができます。

相続のご支援から遺言書を拝見します。
ご自分よりも早くに亡くなられた奥様への感謝の気持ちを綴られたり、ご家族での旅行の思い出を綴られたり、人生ドラマを一瞬で垣間見させていただき胸が熱くなります。


改まって文章に、文章でないと言えないこともありますが樹木希林さんの「120の遺言」を読んで思ったことは常日頃から自分の考え、感謝の気持ちを伝えられるコミュニケーションがあれば素敵だなぁと思いました。

 

森下真紀子

死について

後輩が先月、「社会人になって初めての葬式」と言っているのを聞いて、自分の社会人になって初めて参列した通夜葬式のことを思い出しました。

数年前、バイトが同じだった友人が、アパートで亡くなっていました。発見されたのは3日後でした。「急」だったので、もちろん最後に遺した言葉もなければ、最期に会えた人もいませんでした。

最期、は突然訪れることを知りました。最期を考え始めるのは、祖父母の年齢になって、誰に何をあげたい、と思い始めてからだと思っていたので、彼は叶えたかった夢や大事にしていたもの、一生懸命車を買うためにためていたお金、どれもこれも、自分のためにしていたもので、「もし何かあったときには」なんて考えていなかっただろうと思います。きっと誰しもが急で突然でいきなりなんだろうと思いました。

自分の大事な人のために、自分が何かあったときのために、自分の意思を遺しておくことが必要なんだと思います。

彼が亡くなったときからずっと自分の死について考えてきています。大事な人ができた今、言葉で伝えるだけでなく、正式なもので自分の意思を書いたものを作成しておきたいです。

彼が亡くなって離れて会えなくなってからも毎年1.2回は伺うようにしています。わたしは今年初めて地元を離れて生活することになりました。家族や友人と生活圏の距離が離れてしまいますが、ずっと良い関係を築いていける大人でいたいし、いつか死を迎えるとしても、彼のようにそこに足を運んでくれるような、いつまでも会いたいと思ってもらえるような人でいられるよう、内面を磨いていきたいと思います。

 

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相続あんしん相談センター U野



 

 

“とやま家づくりの本”に寄稿

住宅を建てる時のアドバイスになればと思い、「とやま家づくりの本」に記事掲載をしました。
ライフプランニングをすすめています。
家を建てるときは、ご両親の老後や相続について話し合うチャンスです。

とやま家づくりの本2021

とやま家づくりの本2021

 

オリンピック・パラリンピックとコロナ

私は東京オリンピックの開催された年に生まれました。その為かオリンピックと聞くと興奮します。2020も聖火ランナーに応募したりチケットをゲットするなどの力の入れようでした。会社にも1週間の休みを年頭から届けたのにです。みなさんが記憶に残っているオリンピック・シーンはなんでしょうか?

私はデスクの横に7月23日開催予定日にインタビューを受けた上野由岐子選手と聖火ランタンを掲げた池江璃花子選手の写真を飾っています。私は戦う女が好きです。「中止すべき」という世論調査もありましたが私は開催するべき派です。アスリートの真剣勝負・一生懸命な姿はコロナ渦においても日本に、いえ、世界中の人々に「自分も頑張ろう」と勇気をくれ社会を変えてくれると信じているから。

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森下真紀子